1月19日(無職2日目)

 

 

 


姉の家に行く。姉に、毎日の犬の散歩と、犬と猫の餌やりという大役を仰せ仕る。気の引き締まる思いである。

 


10時ごろ、手配しておいた荷物が届く。冷凍ホタテ1kgだ。袋は、蕎麦殻の枕ほどの大きさがあり、ずしりと重い。やさしい白色の肌に、生き物を感じる生臭さとまろやかな甘みを思う。

 


11時ごろ〜17時ごろまで、お昼休憩を挟みながらしばし作業。時おり猫や犬を構い、迷惑がられる。

 


17時ごろ、姉を職場まで迎えに行く。車窓からフィットの流線型が見え、車をモルモットに見立てた人のこころが全てわかった気がした(これはたしかにモルモットだ、と思ったのだ)。

 


19時まえ、手巻き寿司の材料を揃え帰宅。我が家では贅沢といえば手巻き寿司一択だったので、実家を出てかなり経つ今でもそれを無意識になぞってしまう。

 


食後、姉に手ほどきを受けながらシルバニアファミリーの赤ちゃんを入れるカゴを編んで過ごす。箱のまま持ち歩くのはあまりに無粋だが、剥き出しでカバンに入れるのは些か心許ないと感じていたのだ。

 

 

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上出来。姉にフタも作ってもらった。

 

 

 

メモ

猫の餌 トゲトゲの方をカップの0.2くらいのところまで入れる 朝は金色の袋のチュールと鰹節、夜は猫の絵のついたパウチをかけて供する

犬の餌 丸い方を朝はカップの0.3くらいまで入れる 夜は0.2あたり 朝と夜でパウチを半分ずつかけて出す